大人の矯正

結婚式、成人式など一生に一度の大切な日。
美しい笑顔で沢山の思い出を残したいですよね!?

前から目立ちにくい矯正装置またはマウスピース型の矯正装置であれば、
結婚式当日に装置の見た目を気にする必要はありません!
結婚式・成人式だけでなく、就職活動など大切な行事を控えた方はご相談下さい。
大切な日から逆算して6ヶ月程前に治療を開始すれば、比較的良好な状態が得られます。
全部を整えるのは料金的に難しいかな、と思われる方でも前歯だけの部分矯正が症例によっては可能です。
まずは一度ご相談ください。

特別な日イメージ
治療スタート

01 /治療スタート

治療開始後、大事なイベントまでに、まずは優先的に気になっている、見た目の悪い箇所(前歯の部分など)を治療します。

記念日直前

02 /記念日直前

抜歯した部分の隙間が残っている場合は、白い樹脂を使用して目立たなくします。結婚式前にホワイトニングを希望される方は、ホワイトニングを行うことも可能です。

記念日後

03 /記念日後

最良な咬合を獲得すべく治療を継続していきます。

約半年で前歯の段差はなくなり結婚式を迎えましたが、その後も継続して矯正歯科治療をおこなっていただきました。
  • ■治療例
(主訴)前歯がガタガタしている
(診断名)Angle class I上下顎前歯部叢生症例
(年齢・性別)24歳・女性
(治療に用いた主な装置)リンガルブラケット装置
(抜歯部位)非抜歯
(治療期間)2年6ヶ月(28回来院)
(治療費)115万円(+税)
(保定装置)上下顎ボンデッドリテーナー、クリアタイプリテーナー
(リスクと副作用)歯の移動に伴う痛み、歯根吸収:歯の根が短くなる症状、歯肉退縮:歯茎が下がる症状、アンキローシス:歯と骨が癒着し歯が動かない状態のこと、歯髄壊死:歯の神経が失活した状態、顎関節症状:顎の痛み
※上記はあくまで一例となります。叢生(ガタガタ)や上顎前突(出っ歯)の程度が大きい場合は、ご指定日までにご期待に沿う結果をご提供できないこともございます。あらかじめご了承ください。
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患者さんと記念日当日までの
治療計画をご一緒に立案
させていただきます

 歯並びは気になっているけど、期間がない!でも歯は削りたくない!そんな方におすすめのプランです。
 結婚式以外でも、成人式やその他大切なイベントに合わせて治療計画を立てることができます。

※イベントまでの期間があまりにも短い場合など、ご希望に沿いかねる場合もあります。あらかじめご了承ください。

詳しくはお気軽にお問い合わせください

前から目立ちにくい矯正装置

❶マウスピース型矯正装置

  現在、マウスピース型矯正装置は国内外問わず多くの企業により作製されており、従来のマルチブラケット装置や、歯の裏側に装置をつけるリンガルブラケット矯正装置と並び、多くの患者さんが利用する一つの治療法として確立しています。
 当医院ではそのうち、米アラインテクノロジー社が提供するインビザライン(薬機法対象外)を主に治療に利用しております。このマウスピース型矯正装置を日本で利用する際には、インビザラインジャパン株式会社が代理店となり、患者さんに提供させてもらう仕組みになっております。
 マウスピース型矯正装置は、歯の裏側に装置をつけるリンガルブラケット矯正法と同様に、目立たないことが特徴ですが、そのほかに『取り外しが可能』という利点があります。ただしその一方で、患者さん自身の装用により治療効果が変わることや、適応症があることが欠点となります。加えて、インビザライン(薬機法対象外)は、1997年FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を受けていますが、日本では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていないため、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があることを留意しておかなければなりません。当医院では、薬機法対象外となる装置をご利用いただく際には同意書をご提供し、ご説明を行なっております。これらの内容についてはお気軽にお問い合わせください。

  • メリット
  • ●目立たない ●装置が着脱可能
  • ●今までのワイヤーとは異なった歯の動きが期待できるので症例によっては良く治ることもある
  • デメリット
  • ●CAD/CAM技術を利用しているためコストが嵩む
  • ●扱うドクターによって治療の結果が変わることがある
  • ●患者さんの治療の協力度が治療精度に影響する
  • ●適応症例がある
  • ●装着時の違和感がある
  • ●装着が十分でないと望んだ歯の動きが得られない

❷リンガルブラケット矯正装置とは

 マウスピース型矯正装置と同様に、『目立たない』矯正治療法になりますが、マウスピース型矯正装置のようにアタッチメントは基本的につかないため結婚式前に歯の表側に何もない状況でお写真を撮っていただけるなどのメリットがあります。また、マウスピース型矯正装置と比較して症例を選ばないため、口元の突出感を大きく改善できる可能性がある一方で、発音の不良や清掃性の面でもデメリットがあることがあります。
 当医院で主に使用している装置は、ドイツのBad essenで矯正専門医を開業している、Dr. Wiechmann により開発されたIncognito(インコグニート・薬機法対象外)とWIN(ウィン・薬機法対象外)の2つですが、国内にはStbやClippyといった既製品を用いたリンガルブラケット装置も多く存在しており、それぞれに特徴があります。当医院でカスタムメイドリンガルブラケット装置と云われるIncognito(薬機法対象外)やWIN(薬機法対象外)を利用している理由は、Incognito(薬機法対象外)やWIN(薬機法対象外)といったカスタムメイドリンガルブラケット装置は、3Dスキャナーでスキャンしたデータを用いて、CAD/CAM技術を応用して作製される完全オーダーメイドの装置であるためです。
 通常、日本国内で作製されるリンガルブラケット装置は、基本的に既製品のブラケットにカスタムレジンを装着し、作製されるため前歯部でのトルクの微調整が非常に難しく、術者に大きく依存する傾向にありました。
 一方でカスタムメイドリンガルブラケット装置では、ブラケット自体が個人に合わせて作製される分、ブラケットベースと呼ばれる部分が非常に薄く設定されるため、従来のリンガルブラケット装置よりも発音の問題や違和感を大きく改善し、前述のトルクの微調整が非常に少なくなるという特長があります。
 ただし、カスタムメイドになる分材料費が嵩むことや、ドイツで作製されていることから納期に時間がかかること、そして残念ながら日本では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていないため、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があることを留意しておかなければなりません。
 尚、現時点においてIncognito(薬機法対象外)に関しては、1.歯科用金合金 ( 認証番号:224AKBZX00121000) 2.ワイヤー:ナイテノルワイヤー(認証番号:219AKBZX00131000)、ベータⅢチタンアーチワイヤー(認証番号:220AKBZX00038000)、ステンレススチールワイヤー(認証番号:219AKBZX00194000)は、薬事認証を取得していると販売元の3Mヘルスケア株式会社より情報が提供されています。加えて、米国、カナダでは医療機器として承認されており、かつ、これらの国における添付文書に重大な不具合報告の記載はないと報告を受けています。
 また、WIN(薬機法対象外)については、利用している材料はドイツ技術検査協会「TÜV SÜD」にて検査・認証が行われ、安全基準に合格しており、かつ開発及び製造工程は ISO (International Organization for Standardization【国際標準化機構】)の「医療機器品質マネジメントシステム:ISO13485 規格」の認証を得ていると販売元のDWLingual systems Japanより報告を受けております。

  • メリット
  • ●目立たない
  • ●表側装置と比較して8倍〜11倍虫歯になりにくい
  • ●表側の装置と比較して歯を内側に引き込みやすい
  • ●装置が表にないため、歯並びが変わっていることを実感しやすい
  • ●マウスピース型装置のような適応症例の限りはほぼない
  • デメリット
  • ●CAD/CAM技術や金属を多く利用しているためコストが嵩む
  • ●扱うドクターによって治療の結果が変わることがある
  • ●発音不良や舌に口内炎ができる可能性がある

【番外編】マルチブラケット矯正装置(表側)とは

従来から行われている治療方法で、歯ひとつひとつにブラケットと呼ばれる矯正装置を装着し、ワイヤーにて治療する方法です。歯の裏側に装着するリンガルブラケット矯正法も、マルチブラケット矯正法となります。現在では国内外問わずCAD/CAMを用いた表側のマルチブラケット矯正法も登場し、より精度の高い治療が可能になってきています。

  • メリット
  • ●既製品を利用した場合料金が安く済む傾向がある
  • ●術者にとって治療が行いやすい
  • ●ブラケット間距離が取れるので歯を移動しやすい傾向がある
  • デメリット
  • ●装置が目立つ
  • ●食事の際に物が詰まる
  • ●歯磨きが十分でない場合虫歯になりやすい