小児歯科と矯正歯科との連携

2016年9月23日

こんにちは。

広島市中区橋本町の矯正歯科専門医院歯科の院長　伊藤剛志です。

少し前のことですが、あすなろ会という広島の歯科医による勉強会に参加させていただきました。

講師は日本歯科大学附属病院小児歯科の内川喜盛教授、内容は『小児の口の診方、考え方』ということで小児歯科全般について勉強させていただきました。

皆さんは小児歯科に最初に行く時期はいつ頃だと思われますか？

私は歯が生える頃かと思っていましたが、実際は生まれる前もしくは生まれてからからだそうです。

歯が生えていなくともお子様のお口の中の環境を診察することは可能ですし、

生まれてから間もなく哺乳といった様々な口に関する関心事や生育全般に対しても包括的にケアをしておられるとのことでした。

歯が生えてからは小児歯科と矯正歯科で行う事が重複する事が出てくる事になりますが、共通した目標は「成長途中の患児に対して、健やかで健全な成長を促せるよう口腔環境を整える」ことであると思います。

「虫歯の治療をする・しない」や「成人を対象とする・しない」など様々な違いはありますが、同じ目標を目指すメディカルスタッフとして、一般歯科・口腔外科とも密な連携が図れるよう、今後もこのような勉強会に参加して自己研鑽をしていきたいと思います。

GOSI矯正歯科

見えない裏側矯正（Incognito・Invisaline・WIN）・小児矯正・成人矯正などの矯正歯科治療専門医院

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