歯科矯正用アンカースクリュー研究会第1回学術大会

2016年10月8日

こんにちは。

広島市中区橋本町の矯正歯科専門医院歯科の院長　伊藤剛志です。

先日第22回MFT講習会に引き続き歯科矯正用アンカースクリュー研究会第1回学術大会に参加してまいりました。

日本で1990年頃よりTAD(暫間的固定装置)として登場した歯科矯正用アンカースクリューは、患者さんの協力を必要としない絶対的な固定源として現在は確固たる地位を獲得しています。

さらには、様々な諸先輩方の大変なご尽力により2012年には厚生労働省の薬事承認を受け、2014年には保険治療にも使用することが可能になりました。

これだけ歯科矯正用アンカースクリューというものが一般的になり、多くの矯正歯科医が利用しているのですが、その利用方法はまだまだ一定のコンセンサスが得られているとは言い難い状況です。

このため、歯科矯正用アンカースクリューに対する認識と新たな見解があるかどうか確認すべく学術大会に参加してまいりました。

当医院で主に使用しているデュアルトップアンカースクリューやi-stationも演題目にあり、それぞれの再認識と見識を深める非常に良い機会を得ることができました。

また、大学時代にお世話になっていた丹根一夫名誉教授や大谷先生、臨床医として頑張っている同級生に会場でお会いすることができました。

来年度は神戸にて世界インプラント矯正歯科学会が開催されます。

世界の先行する歯科矯正用アンカースクリューの現状を知ることができる良い機会であると思いますので、是非参加したいと思っております。

なお、明日より２日間アレキサンダー講習会参加のため、医院を休診とさせていただいております。

このところ休診が多くなってしまっており、皆様に大変なご迷惑をおかけしておりますが何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

GOSI矯正歯科

見えない裏側矯正（Incognito・Invisaline・WIN）・小児矯正・成人矯正などの矯正歯科治療専門医院

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映画「君の名は」