学会に参加してまいりました

こんにちは。

広島市中区橋本町の矯正歯科専門医院 GOSI矯正歯科の院長 伊藤剛志です。

 

Facebookでもご連絡いたしましたが、11/3の文化の日に日本舌側矯正歯科学会学術大会に参加してまいりました。

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3年前より参加させていただいておりますが、年々参加人数が増えているとのこと。

私自身の実感としても、規模が大きくなっております。

 

これは患者さんからのニーズが増えていることが大きな要因だと思われます。

 

マウスピース矯正もリンガル矯正も今後もっとメジャーになることが予想されるため、

こういった学会に参加し一層の研鑽が必要であることを改めて感じました。

 

また講演は魅力的なものがたくさんありましたが、今回は

日本大学の葛西教授による特別講演『上顎前突治療のための基礎的背景』が非常に心に残りました。

 

以前当医院のブログにも記載させていただきましたが、葛西教授は紹介させていただいたガムの製作に携わっていらっしゃいます。

 

近年、ガタガタ(叢生)で悩まれているお子様が増えておりますが、その理由は

・昔と比べて歯が大きくなった

・昔と比べて顎が小さくなった

などと言われることがあります。

他にも様々な要因があり、要因を特定するのは難しいと考えられます。

 

葛西先生によれば、実際のところ顎の横幅は昔と比べ変わっておらず、歯の傾きが変わってしまいガタガタが起きている

ということを講演で述べられておりました。

 

ただし、この歯の傾きはしっかりと回数を十分要して噛むという、機能回復をすることで改善が図れるということでした。

 

ここで以前ご紹介したガムの登場です。

これは硬めのガムでしっかり噛む訓練をすることで噛む機能を補うことになります。

 

確かに昔より柔らかい食べ物が現代には多く普及しており、こういった噛む機能自体が損なわれている現状があります。

 

早食いではなく、時間をかけてゆっくり、奥歯でしっかり噛んで飲み込むこと

『胃腸の働きを助ける』

だけでなく、

『空腹感を補うことでダイエットも望める』

ことができ、さらに

『歯並びにも良い影響を与える』

『周囲から見て美しい食べ方になる』

など、いいこと尽くめです。

 

毎日行うことだからこそ非常に大事する必要がありますね。

 

話は逸れてしまいましたが、当医院では舌側矯正だけでなく、このような機能改善も主眼においております。

 

気になることがございましたら、是非お気軽にご連絡ください。

 

 

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GOSI矯正歯科

見えない裏側矯正(Incognito・Invisaline・WIN)・小児矯正・成人矯正などの矯正歯科治療専門医院

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